転倒・寝たきり予防

転倒・寝たきり予防

こんにちは!「ほほえみ接骨院」宮崎です。

 8月1日に開業後、少しずつ来院される患者さんも増えてきておりなんとか院を存続させていけそうな雰囲気です。

 さて、世間では「コロナウイルス」「熱中症」など、対応を間違えると命に関わる話題で溢れています。勿論当院でもそれらの話題に関心が寄せられることは多いです。特に「ステイホーム」で体力が落ちた高齢者が、重症化したりお亡くなりになられたりといった話題には敏感になられております。

 高齢者の体力低下で怖いのは、病気だけではありません。外出を控え「カウチポテト」生活をおくることが多くなると、ふらつきや躓きで、転倒→骨折→寝たきりの構図に当てはまる可能性が高まります。

 高齢者が自宅で転倒する確率は 男性6.8%<女性11.8% 庭<室内 といったデータがあります。安全と思われる室内にも危険が潜んでいます。 

 転倒による更なる悲劇は、寝たきり→過度の安静→自信喪失→筋力・身体機能の衰え・・・日常生活に多大な影響を及ぼすことになりかねない。

 では、体力低下に抗うにはどうすれば良いか。日頃から筋力とバランス感覚を鍛えることです。今回は、自宅でできる簡単なトレーニングとしてチューブを使ったトレーニングを紹介します。

と思ったのですが、その前に

 頭を使った軽い運動をお伝えしたいと思います。ご自身の体をいかにご自分でコントロールできるか?脳の活性化にもつながります。是非やってみて下さい。

•【指体操の手順】

• 右手人差し指と薬指を左腕につけます。次に中指と小指を腕につけます。この同左を交互に繰り返します。20回できたら手を変えて、左手人差し指と薬指を右腕につけます。次に中指と小指を腕につけます。20回やりましょう。

 

皆さんできましたか?ではもう一つやって見ましょう!

 どうですか?皆さんできましたか?本題に入る前のプロローグとして、やってみてください。筋力トレーニングは、自分で鍛えたい箇所を、意識しないと効果が半減します。動かしたい筋肉を意識しながら動かすことで、脳の活性化にもつながります。では次回から、チューブを使ったトレーニングを初めていきます。いつまでも自分の足で歩ける生活を勝ち取りましょう!!

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