寒くなってきましたね💦ところで、あなたは冷え性にタイプがあること知っていましたか?
あなたの冷えはどんなタイプに当てはまるかチェックしてくださいね🙂

- □手足が氷のように冷たい →手足冷えタイプ
- □お腹に手を当てるとお腹が冷えている →内蔵冷えタイプ
- □足先だけではなく、お尻や太ももが冷える → 下半身冷えタイプ
- □全身が冷たい →全身冷えタイプ
💠手足冷えタイプ
手足の先まで血液が循環しないことから、手足に冷えを感じるタイプ。10~20代女性に最も多く、疲労や無理なダイエットが背景にある可能性があります。しもやけや立ちくらみ、ニキビ、月経トラブルが起こりがちです。筋肉量も低下しています。
対策
- 運動をして筋肉をつける。筋肉は体の中で最も多くの熱を生み出します。
- 食事をしっかりとる。食事を消化吸収するときには熱が生じます。これを食事誘発性熱産生といいますが、特にたんぱく質は食事誘発性熱産生が高い栄養素です。食事にしっかりと取り入れることで、より多くの熱が生み出されます。
- お腹や背中を温める。冷えている手足を温めるのももちろん良いですが、内臓を温めてあげることで、手足まで血液が流れやすくなります。
- シャワーだけでなく湯船につかって温まる
- ストレッチをして血行を良くする
- ヒールの高い靴やきつい靴は足先の血流悪くするので避ける
💠内蔵冷えタイプ
主に交感神経の働きが弱いことが原因で起こる。手足は温かいが、下腹部や二の腕に冷えを感じたりする。お腹を下したりする症状を伴う。
このタイプは、ストレスによる自律神経の乱れが原因の1つです。自律神経が乱れることで、末端の血管が収縮せず、内臓に血液を優先的に送れなくなり、内臓が冷えてしまいます。また、冷たい食べ物や飲み物をよく取る人にも多くみられます。
対策
- 冷たい食べ物や飲み物を控えて、温かいものを取る。生野菜の食べ過ぎやスムージーなどはお腹を冷やしてしまうので、食べ過ぎには注意しましょう。
- ストレスを溜め込まず、寝る前などリラックスする時間をつくる
- 体内時計を整えて、自律神経の乱れを整える
- 暖かい服装にして体を温める。おしゃれも良いですが、薄着は避けましょう。カイロや腹巻でお腹を温めるのも良いでしょう。
💠下半身冷えタイプ
主に、腰から下の下半身が冷える。お尻やふくらはぎの筋肉のコリによる血行不良が原因。いわゆる「冷えのぼせ」の症状を起こすことも。加齢とともに起こりやすい。
対策
- 太ももやふくらはぎの筋力をつける
(階段を使う・かかとの上げ下げ運動をする・スクワットをする など) - 下半身のストレッチやマッサージをして血流やリンパ液の循環を促す
- デスクワークなどで長時間同じ体勢の場合は、時々立ち上がって歩いたり、足のマッサージをしたりして、血液が滞らないように注意する
- むくんでいる場合には塩分や水分を控えて、利尿作用のあるカリウムの多く含む食品(野菜など)を多くとる
- 血流を妨げるようなタイトな洋服は避ける
このタイプは、基礎代謝が低下している高齢者などに多くみられるタイプです。また、慢性疲労や甲状腺の機能低下による場合もあります。症状が辛い場合には、一度病院に受診することをオススメします。

💠全身冷えタイプ
基礎代謝を上げるためには、食事をバランスよく取り、適度な運動をすることが大切です。そして、靴下や腹巻きなどで体を冷やさないよう心がけ、体を内側から温めてくれる食材を取るのもよいでしょう。他のタイプの冷え対策方法も試してみて下さい。
どうでしたか?
冷えは万病のもとともいわれていますので、対策をして寒い冬に備えましょう。