食いしばりとは上下の歯を合わせて過度に力を入れてしまうことをいいます❗
無意識に上下の歯を接触させて力を入れてしまうことを「食いしばり」または「クレンチング」といいます。食いしばりは日中だけでなく、寝ているときの歯ぎしりも、食いしばりの一種です。寝ている間のほうが、日中活動している間に比べて入る力が強くなってしまい、負担も大きくなります。
強いストレスや緊張感があると、無意識に歯を食いしばってしまいがちです。精神的要因が原因の場合は、眠っている間にも歯を食いしばっているため、朝起きたときに歯痛や頭痛が起こることもあります。
頻繁に歯を食いしばると様々な症状が現れるんですよ🤔
- 歯の根元や歯そのものが割れてしまう
- 歯がすり減る
- 物を噛む時に痛みや違和感がある
- 歯の詰め物が割れたり欠けたりする
- 歯周病が悪化する
- 表情筋に影響を及ぼし、ほうれい線が目立ったり顔が大きく見られたりする
- 顎が痛くなったり顎関節症を引き起こしたりする
- 肩こりや偏頭痛が起こる
- 耳鳴りや目の奥の痛みが起こる
口の周辺のみならず目や耳、肩などにも様々な症状が起こってしまう可能性がありますよ🥶💦
マウスピース、噛み合わせの調整、全身のストレッチ運動、頬杖などの癖を治す、寝ている時の姿勢を改善させる
姿勢を正しくすれば、食いしばる癖を早く改善できます。
歯を食いしばる癖が原因で、首・肩が凝り始めると、
筋肉の緊張が取れないままになるので、その癖も取りにくくなります。
また歯の食いしばりの癖のある人の姿勢は、首が前に出ていたり、
どちらかの肩が上がっていたり、猫背で仕事をしていたりなど
正しい姿勢で仕事をしていません。
ですから歯の食いしばりと首こり・肩こりの両方がある人は、
姿勢も注意してみると、食いしばりの癖が取れ易くなります。
食いしばりが気になる方は参考にしてくださいね❗
お身体で痛みや違和感などありましたらお気軽にご来院ください🙂🍀