首の痛み

首の痛み

こんにちは😀

お盆も過ぎましたが、残暑が厳しいですね💦

まだまだ熱中症には気をつけましょう🌞

ところで、何もしていないのに首がなんだか痛いなと感じたことありませんか❔

首にかかる負担は大きいです

普段から首には大きな負担がかかっています。人の頭の重さは体重の10%ほどもあるため、例えば体重50キロの人であれば、毎日5キロもの重さを支えていることになるんです。

首や骨(頸椎)はこの重みを支えながら、上下左右の動き・回転など、複雑な動きに対応しています。加齢や運動不足などにより首の筋肉が弱ると、ちょっとしたことで筋を違えたり、筋肉のこわばりから痛みに発展しがちです。

首の痛みは上記のタイプが多く、生活習慣の見直しやトレーニングなどによって防げることができるんです。

加齢によって頸椎そのものが老化し、すり減ることで発症する痛みもあります。この場合、椎間板の損傷などにより、慢性的な痛みや痺れが出ることもあるので注意しましょう!!

首の痛みを治したいときの

首に痛みが出た場合、基本は安静にすることが一番です。痛みがある部分を無理に動かしたり回したりせず、楽な姿勢で様子を見ましょう。

腫れや熱感を感じる場合は、炎症が起きている状態なので、症状を抑えるために患部を冷やします。冷感シートや保冷剤、湿布などを使うとよいでしょう。

腫れや熱感がない場合や、冷やすことで症状が軽くなった場合、冷えで滞った血流を改善することで痛みが和らぐことがあります。蒸しタオルを使ったり、湯船に浸かったりして患部を温めましょう。

ただ、温めるタイミングを間違えたり温めすぎたりすると、症状が悪化することもあるので注意が必要です。特に、傷めた当日はまだ炎症が十分に収まっていないことが多いので気を付けましょう。

寝違えの場合

朝起きたら首が痛いという場合、寝違えの可能性があります。この場合も、まず基本的な治し方で様子を見るとよいでしょう。

寝違えたと感じた場合、ストレッチやマッサージしたくなりがちですが、無理に行なうと悪化する可能性があるため注意が必要です。マッサージは血行を良くするため、炎症が起きているときに行なうと逆効果になります。

同じ理由で、痛みを我慢して自己流でストレッチするのも避けましょう。動かして治そうとするのではなく、湿布や内服薬を用いて痛みを和らげて安静にするほうが、痛みの軽減には有効と考えられます。

首の神経痛の場合

上を向くと首の後ろが痛む場合は、神経痛の可能性があります。神経痛の場合は、患部の腫れや熱感の症状がないため、温めるケアを行ないます。

ストレートネック、スマホ首などと呼ばれる症状も、神経痛を誘発します。本来ゆるやかなカーブを描いている頸椎が、スマートフォンの見過ぎなどによる姿勢の悪化で、まっすぐになってしまう症状です。ストレートネックになると頭の重みを分散して支えられず、首の痛みにつながるのです。

このようなケースでは、姿勢を正して予防することが症状の改善につながります。

症状が気になる方は受診をおすすめします🍀

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