寒さに負けないカラダづくりに良いたべもの

寒さに負けないカラダづくりに良いたべもの

鍋の美味しい季節ですね🍲

生活習慣の中でも毎日の食事で、寒い冬に負けない体づくりをしていくためにバランス良く必要な栄養素を摂るようにする必要があります。

冬野菜にはβ-カロテンやビタミンC・Eが多く含まれ、血行を良くして体を温め、免疫力アップや冷え性改善などの働きがあります。
また加熱して食べるものが多いため、身体を温めます。正しい調理方法を行うことで、野菜の栄養効果を発揮することができます。

ネギにはビタミンC、βカロテン、カルシウム、アリシン、ネギオールなど体に良い栄養素が豊富に含まれており、特にネギの独特の匂いの元となるアリシンには殺菌・抗菌効果や抗酸化作用、胃腸の消化機能向上、血行促進、疲労回復があり、風邪や風邪予防にとても効果的な食材です。

鍋や煮物には欠かせない白菜。煮込んでトロトロになった甘味たっぷりの白菜は本当に美味しいですよね。白菜にはビタミンC、カルシウム、マグネシウム、カリウムなどが含まれ、免疫力向上、感染症の予防、疲労回復、美肌効果などが見込めます。さらに風邪を引いたあとの咳止めに効果を発揮するので、風邪が流行する時期は積極的に取り入れましょう

緑黄色野菜の「緑」代表とも言えるほうれん草。ビタミン類、ミネラルなどどれをとっても非常に栄養価が高く、中でも冬場のほうれん草は他の季節のものと比べると、ビタミン量が約3倍!免疫力を高め、風邪や感染症の予防に期待できるほか、口内炎を予防する効果もあります。

冬の食材として活躍してくれる大根。実は非常に栄養価が高い野菜なんですよ。ビタミンA、ビタミンC、食物繊維、ジアスターゼ、アミラーゼ、フラボノイド、アリル化合物の他、カルシウム、ナトリウム、リン、鉄分などのミネラルもたっぷり。冷え性改善のほか、消化不良の解消や二日酔い予防、咳止めや解熱効果などの効果があり、冬に積極的に摂りたい野菜の1つです。

他にもブロッコリーなど緑の野菜にはビタミンA、B1、B2、Cが含まれています。小松菜にはビタミンCのほかにカルシウムも豊富。また冬の寒さでいっそう美味しくなる大根や白菜、カブやキャベツにはビタミンCがたっぷり。秋に収穫されたサツマイモやジャガイモに含まれるビタミンCは熱に強く、冬場の鍋料理や蒸し料理、煮込み料理などにもってこいです❗❗

丈夫な身体づくりの基本は食事から。食材をバランス良く効果的に組み合わせて、免疫力向上に役立ててくださいね。

食事だけでなく身体をいたわることも大切です🍀

睡眠や休息をしっかり取り、ウォーキングなど適度な運動を心がけ、冬の時期にも適切な水分補給をするなど、健康で規則正しい生活を送るようにすれば、きっと厳しい寒さの中でも風邪を撃退することができると思います😁✨

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