寝相で睡眠の質

寝相で睡眠の質

こんな経験ありませんか?

寝相の悪さからベッドから落ちてしまったり、旅館に泊まっても浴衣が原型もとどめないほどにはだけてしまっている💦

なぜ寝相がわるくなるのでしょうか?

一晩で20〜30回の寝返りは正常範囲内。それ以上動く人は寝相が悪いんです😓

寝返りが多すぎると寝相が悪いということにもなり、良質な睡眠が取れていない可能性が出てくるんです。寝相の悪さから体に負担のかかる体勢で眠ってしまうこともあり、寝違えや肩こり、腰痛、むくみを引き起こす可能性があるので原因を突き止めて対策を取ることが大切ですね。

睡眠環境の改善

睡眠環境を最適なものとするためには、寝具や室温をまずは見直す必要があります。

  • 枕は程よい高さがあり、横向きに寝た時に背骨がまっすぐになるもの
  • 敷き布団は柔らかすぎず、寝返りしやすい硬さのもの
  • 掛け布団は重すぎないもの
  • 夏場の室温は26〜28℃、冬場は18℃を目安にし、湿度は50〜60%がちょうど良い
  • 部屋の明るさはフットライト程度まで
  • 騒音がなく静かであること

寝具に関しては、寝返りがしにくく寝心地が悪いと寝返りを繰り返すことになるので、寝返りしやすく布団に沈み込まない自然な姿勢を保てるものが良いでしょう。また、部屋の明るさや音に関しては個人差がありますが、耳栓などで寝相の悪さが改善されたケースも少なくありません。全てを完璧に整えることは難しくても、自分にとって寝心地の良い環境へ近づけることを目指しましょう。

自律神経を安定させる

質の良い眠りのためには体内環境を整えることも大切です。自律神経の乱れを整え、リラックスして入眠するためのポイントをチェックしていきましょう。ストレスを溜め込まない意識自律神経の乱れはストレスやホルモンバランスが崩れることが原因なので、ストレスを溜めないように気をつけていれば自然に眠りの質が向上します。しかし、社会に出れば我慢が必要な場面も少なくなく、どうしてもストレスが溜まってしまうので、友達とのおしゃべりやスポーツなど自分に合ったストレス発散方法を見つけておきましょう。眠る前はスマホを控えてスマホやパソコンなどの液晶画面から発せられるブルーライトは睡眠を促進するホルモンの分泌や自律神経の働きを妨げるので、ベッドに入る30分から1時間前までに使用をやめるようにしましょう。代わりに読書や音楽をかけてリラックスすることを意識して過ごすと質の良い眠りにつながります。

全てを完璧に整えることは難しくても、自分にとって寝心地の良い環境へ近づけることを目指しましょう。

お身体で違和感や痛みなどありましたらほほえみ接骨院にご来院くださいね🍀

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